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最新の技術に基づく証拠の検証が進められている東京電力社員殺害事件の再審請求審で、被害女性(当時39)のショルダーバッグの取っ手部分に付着した物質については、試料が足りずにDNA型鑑定が実施できなかったことがわかった。農水バッグは犯人が女性から奪おうとしたとされるもので、犯人特定の決め手になる可能性があった。 バッグの鑑定は、無期懲役が確定したネパール国籍のゴビンダ・プラサド・マイナリ受刑者(44)の弁護団が求めていた。 確定した二審・東京高裁判決は、東京都渋谷区のアパートの部屋で、マイナリ受刑者が女性と性交した後、女性の首を絞めて殺害し、バッグ内の財布から現金約4万円を奪ったと認定。殺害直前にバッグを奪おうとした際、女性が抵抗したため、取っ手がちぎれたとしていた。 捜査時にこの取っ手部分に付着した物質を分析したところ、モノグラム.マルチ血液型はマイナリ受刑者と同じB型が確認された。最新の技術でこの付着物のDNA型が判明すれば決め手になる可能性があると検察側、弁護側ともにみていたが、二審までの鑑定で試料は使い切っており、新たな鑑定は実現しなかった。 PR |
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